INDYCAR SERIES 第15戦 ポートランド レースレポート

2025年8月10日 INDYCAR

 ポートランド・グランプリ ポートランド(オレゴン州)– 2025年8月10日
 ジョセフ・ニューガーデン選手 No.2 ASTEMO シボレー
 ・ スタート:15位
 ・ フィニッシュ:24位
 ・ ポイントランキング:18位(−387)

レースレポート:
 8月10日に開催されたNTT INDYCAR SERIESポートランド・グランプリにおいて、ジョセフ・ニューガーデン選手とNo.2 Astemo シボレーチームは、上位入賞を狙える展開でしたが、不運な接触により24位でレースを終えました。予選では第2ラウンドに進出し、9位につけるタイムを記録するも、エンジン交換による6グリッド降格ペナルティにより、決勝は15番グリッドからのスタートとなりました。ファイアストンのソフトタイヤを選択したニューガーデン選手は、序盤から積極的にポジションを上げ、トップ10入りを果たします。
 レースは異なるピット戦略に分かれる展開となり、チーム・ペンスキーの他のドライバー同様、ニューガーデン選手も燃料消費を気にせず全力で走り切る戦略を選択。ソフトタイヤで2スティント*を走行した後、使用が義務付けられているハードタイヤに交換、最終スティントに向けて有利な位置を確保しました。しかし、84周目の最終ピットストップ直後、コース復帰したターン1でスコット・ディクソン選手(No.9)との接触によりマシンが一時停止。レースオフィシャルはこの接触を「回避可能な接触」と判断し、ディクソン選手にペナルティが科されました。
 ハイブリッドシステムを使って再始動を試みたニューガーデン選手は、数回のトライの末に再び走行を開始。しかし、同一周回に他車がいない状況だったため、さらなる事故を起こさずマシンを安全に完走させることを選びました。
 *スティント:タイヤ交換などの作業を終えてピットアウトしてから次にピットインするまでの区切り

ニューガーデン選手のコメント:
 トップ5争いができる展開から24位フィニッシュになってしまったのは、今シーズンを象徴しているような結果です。No.9のマシンが完全に後ろからぶつかってきたのは明らかで、ペナルティが科されたことでその判断が裏付けられました。その点については、疑問の余地はないと思います。これから、チームには良い日がくると信じていますし、それは残り2戦で訪れるかもしれません。次戦のミルウォーキーと最終戦のナッシュビルは得意とするコースですのでぜひご期待ください。