ニュースリリース
- 最終更新日:2023.10.5
- 日立Astemo株式会社
米国インディカー・シリーズ2023閉幕、チーム・ペンスキーの日立契約ドライバー、ジョセフ・ニューガーデンは総合5位
日立Astemo株式会社(以下、日立Astemo)および日立グループが協賛するチーム・ペンスキーの日立契約ドライバーのジョセフ・ニューガーデン選手は9月10日に閉幕した米国インディカー・シリーズにおいて、総合順位5位にて2023シーズンを終えました。今シーズンはオーバルコースであるアイオワ戦での2連勝、テキサス戦およびインディカーの最高峰レースであるインディアナポリス500の初勝利を収め、全4勝の好成績を残しました。
ニューガーデン選手は、全レースを終えて以下のように述べています。
「今年は、レースマシンの入念な準備とその走りという点で実力を出すことのできた1年だったと思いますが、私たちのシーズンにはなりませんでしたが、インディ500を含む4勝をあげることができ、素晴らしいシーズンだったと思います。これから2024シーズンに向けた準備をしたいと思います。
ニューガーデン選手は、今年のインディ500を制するだけでなく、2017年、2019年の2シーズンのインディカー・シリーズの覇者であり、さらに2011年にはインディ・ライト(Indy Lights)での優勝経験も有するアメリカでもっとも成功を収めたドライバーの一人です。
2023シーズンは、日立Astemoと日立グループがチーム・ペンスキーの協賛を開始して12年目となりました。また、インディカー・シリーズにエンジンを供給するGMは2023年シリーズで優れた成績を収めた製造メーカーに贈られるManufacturing Championshipを獲得しており、日立AstemoはGMの2.2Lツインターボ・シボレーエンジンに燃料システムを供給しています。GMのManufacturing Championship受賞は 2年連続8度目となります。
インディカー・シリーズにシボレーエンジンを供給するGMのPerformance Vehicles and
Motorsports部門ヴァイスプレジデントであるジム・キャンベルは以下のように述べています。
「GMと日立そして、チーム・ペンスキーは長年にわたり良好な関係を構築してきました。2023シーズンは、チーム・ペンスキーと車両番号2日立シボレーチームにさらになる成功をもたらす1年になりました。」
Hitachi Astemo Americas
シニアバイスプレジデント(Sales&Marketing)のロブ・シャープは、シーズン閉幕にあたり以下のように述べています。
「シボレーと連携しインディ向けエンジンを通じて毎回のレースに携われることを大変光栄に思います。2023シーズンの素晴らしい成績を収めたジョセフ・ニューガーデン選手と、チーム・ペンスキーの関係者に敬意を表します。」
日立Astemoは、レースにおける燃料システムの供給だけでなく、世界中のお客様に向け自動車、二輪車の製品と技術を提供するグローバルメガサプライヤーです。
日立Astemoのモータースポーツの情報は、当社ウェブサイトをご覧ください。
https://www.astemo.com/jp/motorsports/sponsorships/indy/
-
ポートランド戦における車両番号2日立カー
-
2023シーズンで全4勝をあげたジョセフ・ニューガーデン
会社概要
- 日立Astemo株式会社
-
本社:東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル
事業内容:自動車部品および輸送用ならびに産業用機械器具・システムの開発、製造、販売およびサービス
詳しくは、Astemoのウェブサイト(https://www.astemo.com/jp/)をご覧ください。