ニュースリリース

  • 2025.10.15
  • Astemo株式会社

JAPAN MOBILITY SHOW2025において、SDV時代におけるAstemoの先進技術を紹介

Astemoブース外観イメージ(出展位置: 西3ホール W3 602)

 Astemo株式会社(以下、Astemo) は10月30日(木)から11月9日(日)まで東京ビッグサイトで開催される「JAPAN MOBILITY SHOW2025」において、SDV時代における先進技術や取り組みを紹介します。Astemoは、車両内部の技術としてのIn Car領域だけでなく、クラウドやデータ活用を含む車両外部の技術としてのOut Car領域にも積極的に取り組んでおり、今回の展示では、SDV時代の車両開発に貢献する多様な基盤技術など、「デジタライゼーション」、「安全」、「環境」の3つの領域で紹介します(西3ホール W3 602)。

デジタライゼーション領域

 高度なコンピューティング技術と先進ネットワーク・デジタル技術を活用し、継続的なクルマの進化に貢献する仕組みや技術を紹介します。
 オンボードとバックエンドの連携により、データ収集からソフトウェア更新、サービス開発までを素早く循環させる「IoV*1プラットフォーム」や生成AIとデジタル環境により継続的なクルマの進化に貢献する「価値創成DX」、運転者の好みに応じて車両の運動を最適化し、快適な運転フィールを提供することができる「ダイナミクス統合制御プラットフォーム技術」などを紹介します。

  • *1 IoV

    : Internet of Vehicles

安全領域

 AD/ADAS*2と先進シャシーによって、クルマの安全性や快適性に貢献する技術を紹介します。
 車両周辺の落下物や路面の異常を検出することにより安全性に寄与する「360度3Dセンシング技術」や、それと組み合わせることによりドライバーの負担軽減と快適な自動走行を実現する「NOA*3」、高度化する自動運転要求に応える次世代の「電動ブレーキ」、豊富なラインナップで安全性と新価値を提供するリンクレス形式の「ステア・バイ・ワイヤシステム SBWS®*4」、さらに「モーターサイクル用ADAS」などを紹介します。

  • *2 AD/ADAS

    : Autonomous Driving / Advanced Driver Assistance System(自動運転/先進運転支援システム)

  • *3 NOA

    : Navigation on Autopilot

  • *4 SBWSはAstemo株式会社の登録商標です。

環境領域

 高効率なパワートレインにより、環境負荷の低減に貢献する技術を紹介します。
 主駆動にフェライト磁石、副駆動には磁石を使わない構成とし、油冷によって効率と安定性を両立した「レアアースフリーモーター」を初出展するほか、次世代のモビリティソリューションとして環境負荷低減と乗り心地の向上に寄与する「インホイールモーター」、「小型二輪車用e-Axle」などを紹介します。

Immersive Theater

 Astemo の先進技術で、「安全」と「自由」な移動を実現する未来のモビリティを、MX4D®*5で体感できます。

  • *5 MX4D はMediaMation Entertainment, LLCの登録商標です。

Astemoウェブサイト「JAPAN MOBILITY SHOW2025」

https://www.astemo.com/jp/corporate/exhibitions/jms2025/

Astemoについて

 Astemoは、株式会社日立製作所、本田技研工業株式会社、JICキャピタル株式会社による共同出資会社であり、自動車部品のグローバルメガサプライヤーとして、世界中で約80,000人の従業員を擁し、アメリカ、アジア、中国、ヨーロッパ、日本で事業を展開しています。電動ビジネス事業部、車両ビジネス事業部、モーターサイクル事業部等を通じて、自動車部品および輸送用・産業用の機械器具やシステムの開発、製造、販売、サービスを行っています。Astemoは、持続可能な社会の実現と企業価値向上への取り組みをさらに加速していきます。詳細は、www.astemo.comをご覧ください。