マテリアリティの特定プロセス
メガトレンドに対するリスク/機会の認識を起点にマテリアリティを特定
メガトレンドに対するリスク・機会認識を起点に課題ユニバースを設定。社内外の視点での重要度評価とワークショップでの議論によってマテリアリティ候補を絞り込み、取締役会での議論・承認を経て、持続的な成長に向けた9つのマテリアリティを特定しました。
特定プロセス
プロセス①取り組むべき課題の抽出
メガトレンド(外部環境)に対するリスク/機会の認識や競合他社の動向、国際的なガイドラインを踏まえ、22項目の課題を抽出(課題ユニバースの設定)。
プロセス②重要度の評価
22項目の課題それぞれについて、「社内の視点」「社外の視点」から5段階で重要度を評価。
重要度評価の手法
プロセス③ワークショップでの議論
グローバルで社内ワークショップを開催し、社員が考えるマテリアリティについて議論。
プロセス④取締役会での議論・承認
ワークショップを経て抽出・整理したマテリアリティ候補案をサステナビリティ委員会、経営会議、取締役会で議論。社外取締役の意見もヒアリングし、取締役会で承認。
環境変化を踏まえたマテリアリティの見直し
外部ステークホルダーからのご意見(抜粋)
一般社団法人サステナブル経営推進機構
マテリアリティの選定では、「環境制約」のトレンドを的確に捉えて、実施可能な施策の優先順位を定める必要がありますが、その際に事業活動の低下につながる過剰適応に陥らない姿勢も不可欠です。その観点で、循環型社会への貢献という課題は、製品設計~社会制度設計まで幅広い施策・技術・サプライヤー参入が必要であり、貴社ならではの項目と拝察します。その実現をマテリアリティ上位に置かれた事業活動は、社会からの同意・信任を得られると考えます。
東北大学流体科学研究所
過去には環境への影響が十分に考慮されないまま進められた技術開発が、現在の気候変動や温暖化の一因となっています。そのため、「環境に配慮した技術開発」が強く求められています。グローバル企業においては、脱炭素社会への貢献がサステナビリティ上の重要な課題であり、モビリティ関連部品の製造・販売等をグローバルに展開されている貴社には、多様な視点を取り入れ、国際的ネットワークと高い技術力を活かしたバリューチェーン全体への包括的なアプローチによる一層の貢献が期待されます。
栃木県高根沢町
当町における課題として、「運輸(自動車)の温室効果ガスが多い」という点が挙げられます。これを踏まえて、製品ライフサイクルを通じて脱炭素社会に貢献していくことは、貴社にとって最も重要なサステナビリティ課題であるのではないかと考えており、モビリティの先進技術を通じた温室効果ガス排出量の削減に向けた取り組みを、当町では大いに期待しています。